初心者必見！？毛糸の種類と特徴のご紹介
在宅での時間が多くなり、趣味で何か始めよう！という方は多いのではないのでしょうか？毛糸にも様々な種類がありますが、編み物では編むアイテムや季節・流行などに適した糸を選ぶ事が重要です。本記事では、毛糸の種類別の紹介と、それに適した編み物・作品について紹介します。
目次
- ○ 毛糸の種類や素材別のご紹介
- ・動物チーム
- ・植物チーム
- ・人工チーム
- ○ 毛糸の太さ・形状のご紹介
- ○ まとめ
毛糸の種類や素材別のご紹介
まず毛糸には、どんな種類があるのか確認しましょう。ご自分の編みたいものに適した糸を選びましょう。
大きくは、動物チーム・植物チーム・人工チームにわかれます。
動物チーム
ウール（羊）・アルパカ・カシミヤ（ヤギ）・アンゴラ（うさぎ）・シルク（蚕）など
ふんわりとした肌触り、保湿・耐久性に優れています。
【おすすめアイテム】
■帽子や手袋、靴下からウェアーまでほとんどのアイテムに向いています。
植物チーム
コットン（綿）・リネン（麻）など
さらっとした肌触り、吸水・耐久性があります。シワに弱いというデメリットもあります。
特に麻は、夏に適した素材で、ユーカリの繊維が入っている糸で編んだストールは暑い季節のさわやかUVアイテム
【おすすめアイテム】
■糸のしっかり感を活かしてバッグやマット
繊細な糸はストールや羽織もの
人工チーム
アクリル・ポリエステル・混紡糸など。
近頃はユーカリや竹、廃ジーンズを利用した素材を混ぜている糸もあります。
それぞれに風合いが違い、発色に優れバリエーションが豊富です。
アクリル糸の発色の良さと堅さを活かしたエコたわしやミニポーチ
【おすすめアイテム】
■水に強いので、ボトルカバーやエコたわし（アクリル100％に限る）
発色の良さからあみぐるみなど。
毛糸の太さ・形状のご紹介
極細から超極太まであり、以下の様な呼び方をします。
極細→合細→中細→合太→並太→極太→超極太（左から順に太くなります。）
それぞれの太さで、編みやすさや表情・耐久性がが変わるのが面白いところです。
また、糸の撚り方、形状も様々です。
ストレートヤーン・スラブヤーン・ブークレーヤーン・モヘヤ・ツィードヤーン・ファーヤーンなどがあります。モヘアは、夏に適した素材でも有名ですし、ツィードは、冬に適した素材です。糸の撚り方、形状で季節感も変わるので、日常生活でも取り入れやすい内容となっております。
まとめ
近頃は、素材や形状がとても変わっており、新素材を使った面白い毛糸もよく見かけるようになりました。ファンシーヤーンと呼ばれることもあります。
一つの糸玉なのに、何種類もの形状・素材・太さの違う糸がどんどん繋がっており、編むと面白い表情があります。これは編み物の醍醐味です。
この特徴を活かしたアイテムは、シンプルな編み方で太めの針でザクザク編むニット帽などが特徴です。
また、購入の際は、毛糸玉のラベルをチェック！
種類・太さ・適した編み物もわかる様に記載してあります。上記でご紹介したように、季節やアイテム、何を編むかで糸の選択が大きく変わります。編む前に必ずチェックするようにしましょう。
gujy8youは、それぞれの糸の特徴を活かした商品とバリエーションが強みです。
オーダーメイドも承っております。是非ご参考に！